| ■ |
熊谷喜八氏 |
|
鹿島赤坂別館のコンパクトな厨房プラン、配管処理、高い清掃性、照明の取りつけ方法、天井換気システム等は、働く者の視点に立った厨房設計のあり方として高く評価できる。また、ビルエネルギー管理システムの導入による省エネルギーの推進や、ゴミの堆肥化とメタンガス利用による発電なども、これからの時代をリードする先進的な試みと言える。
|
|
| ■ |
鈴木久乃氏 |
|
セントラル・サテライトシステムを導入した病院施設や、アレルギー食、離乳食への個食対応、強化磁器の使用等に取り組む公設民営の保育園など、革新的なテーマを掲げた作品に出会えたことは、大きな収穫。今後は電化厨房の導入によって、どこがどれだけ、食事サービスの向上に貢献したのか、具体的な検証結果の提供を望みたい。
|
|
| ■ |
大西元年氏 |
|
衛生的な作業環境の創造や維持に大きな利点をもつ電化厨房の特性を効果的に活用した施設として、杏林大学医学部付属病院とキヤノンファインテックなどは高い評価に値する作品だと思う。また、作業区分や手洗いの設置などにきめ細かな配慮が施された小田原鈴廣かまぼこの里も好感がもてる。
|
|
| ■ |
村川三郎氏 |
|
鹿島赤坂別館の電化による厨房面積のコンパクト化や、循環型換気システム、局所排気システムなど厨房機器ごとの最適な換気システムの導入による省エネルギーの推進は、今後の指針となる知見として高く評価したい。杏林大学医学部付属病院の調理のマニュアル化による週休2日制の実現や、キヤノンファインテックのIT化による健康管理データ・喫食履歴の表示なども、電化厨房の利点を活かした画期的な成果と言えよう。
|
|
| ■ |
遠山敏之氏 |
|
当コンテストの最大の意義は、入賞施設から新しい気づきを見つけ、施設計画に役立てていただくことにある。その点フィードバックデータが付記されている鹿島赤坂別館と芝浦アイランドこども園は、高く評価されるべき。また、外食では、前テナントの退出後に出店するケースが多いことから、古いビルをオール電化でリノベーションしたピアシスの試みは貴重な事例として評価に値する。
|
|
| ■ |
種田由紀子氏 |
|
過去4回に比較して、今回は応募作品全体のレベルが1ランク、アップしていると感じる。特に、働く人の環境に留意した作品が多かった点は大変喜ばしい。また、新調理システムの導入など、電化厨房の特性を活かしたオペレーションがよく追求されている。「ここの食事を食べてみたい」と思わせる施設もあり、運用面での刷新も歓迎できる。
|
|
| ■ |
森佑子氏 |
|
今回印象的だったことは、応募書類の内容が格段に充実してきたこと。コンセプトの明確な説明はもちろんのこと、色分けによる動線の明示、温度管理データの付記など、随所にレベルの向上がうかがえた。また、VIEW&DINING THE Skyのステージキッチンなどざん新な食空間創造に有効活用されるなど、業界全体が電化に向かっていることを実感させられた。
|
|
|