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栄養科 科長 佐藤 ミヨ子氏
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2007年8月に免震構造の外科病棟の新築に伴い、オール電化厨房を新設しました。新厨房の設計にあたっては、「安心・安全な食事」「心のかよう食事サービス」をモットーに、調理の全工程にHACCPの概念を取り込むとともに、新調理システムを採用。集中温度管理システムを導入して、厨房のエリアごとの室温や、冷凍冷蔵冷却機器、スチームコンベクションオーブンなどの温度を自動的に計測し、記録しています。排熱の少ない電化厨房機器のため、厨房内の室温25℃以下、湿度80パーセント以下をキープしています。
また、1日約2,100食の食事を調理後2時間以内に提供するために、ニュークックチル方式を導入。加熱調理後急速冷却しチルド保存しておいた食事を、国産第1号の再加熱カートの中で120℃の熱風で加熱して提供しています。その結果、適温提供に関する患者さまの満足度が、44.4%から82.9%へ大幅にアップ。こうした結果を励みに、今後も治療の一環であるとともに、入院中の最大の楽しみである食事面でのさらなるサービス向上に取り組んでいきたいと考えています。 |
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| ●右/ |
温菜と冷菜を1つのプレートで調理・提供できる再加熱カート。(配膳車・国産初) |
| ●左/ |
「掃除が楽」と調理員さんたちの評判も上々のIH調理器。 |
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| IH調理器 |
再加熱カート |
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| 1. |
IH調理器 |
3φ200V 2.0kW×2台 |
| 2. |
スチームコンベクションオーブン |
3φ200V 12.5kW×2台 |
| 3. |
真空包装機 |
3φ200V 2.0kW×2台 |
| 4. |
ブラストチラー |
3φ200V 11.0kW×6台 |
| 5. |
スチームコンベクションオーブン |
3φ200V 73.9kW×3台
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| 6. |
蒸気回転釜 |
1台 |
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蒸気回転釜(平釜) |
1台 |
| 7. |
電気ブレージングパン |
3φ200V 15.0kW×1台 |
| 8. |
IHフライヤー |
3φ200V 5.8kW×2台 |
| 9. |
IH調理器 |
3φ200V 3.0kW×9台 |
| 10. |
全自動IH炊飯システム |
3φ200V 32.0kW×1台 |
| 11. |
再加熱カート |
3φ200V 7.65kW×27台 |
| 12. |
食器洗浄機 |
3φ200V 9.71kW×1台 |
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杏林大学医学部付属病院は、多摩地区で唯一の特定機能病院として高度先進医療を担うともに、地域医療の中心的な存在として、1,153床のベッド数を有しています。また、広範囲な地域を対象とする高度救命救急センター(1次・2次・3次救急)や、総合周産期母子医療センターとして、24時間適切な医療を提供できる体制が整えられており、平成18年度の入院患者数は311,032人(1日平均852人)にのぼっています。
さらに、地域の災害医療拠点病院として、2007年8月には免震構造の外科病棟を新築するとともに、災害時の復旧の早い電気を熱源とするオール電化厨房を新設。地震などの大規模災害が発生し、万一送電が停止された場合も、大半の機器は非常用電源に切り替えられ、通常の調理が行えるよう配慮されています。1,000床以上の病院でのオール電化や新調理システムの導入事例が少ないことから、韓国、中国、台湾、インド、ベトナムなどの海外からを含めた多数の見学者が訪れています。
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| 地図をクリックすると大きな画像でご覧になれます。 |
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| ■調理食数 2100食/日 ■スタッフ数 56人/日 ■厨房面積 1613m2 |
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