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  2. クックチル・ニュークックチル導入成功ノウハウ
  3. 2.導入効果を実現するための基本条件

(3)成功を確かなものにする3つの手段

1)スペシャリストの養成・確保

前項の7つの取り組み課題に象徴されるように、クックチル・ニュークックチルのスムーズな導入と運営には、 衛生管理・情報管理・調理技術など幅広い分野に関わる専門的なノウハウが必要です。
また同時に、すべての機能が有機的に連携することによってのみ、本来の効果が得られるトータルなシステムでもあります。
したがって、さまざまな課題に的確かつバランス良く、効率的に取り組んでいくためには、準備作業全体をコントロールし、サポ ートできる、クックチル・ニュークックチルに関するスペシャリストリーダーが、内部に最低1名は必要になります。
管理栄養士、調理師等の中から、クックチル・ニュークックチルに高い関心と強い意欲をもつ適任者を選び、先行事例の見学や各種の研修会、展示会などに積極的に参加して、スペシャリストにふさわしいノウハウを習得いただけるよう、組織全体で支援しましょう。

2)全員参加によるワーキンググループの立ち上げ

クックチル・ニュークックチルの導入を、どれだけ実りあるものにできるかどうかのもう1つのポイントが、関係者全員のモチベーションレベルです。
なぜなら、多岐にわたる取り組み課題を支える現場スタッフが、自発的に熱意と責任感をもって臨まない限り、実効的な成果の積み重ねは不可能だからです。
以下に、ワーキンググループの構成モデル事例を紹介しますので、参考にしてください。

ワーキンググループの構成モデル事例

3)外部コンサルタントの活用

当コンテンツでは、クックチル・ニュークックチルの導入準備に最低限必要と考えられる7つの取り組み課題を提案しましたが、実際には、 個々のテーマに関するより細かく、実践的な項目についての準備作業が必要になります。
それらの中には、現場での導入作業を体験した者でないと、事前の想定や的確な対応が困難な問題が少なくなく、多くの事例施設がそうした障害の克服に多大なエネルギーを費やす結果となっています。
また、献立内容や食材の内容、食材の調達方法、スタッフ構成とスキルのレベルなど、施設ごとにさまざな条件が異なるため、運営システムは基本的にオリジナルなものにならざるを得ません。
こうした観点から、是非何らかの形で、外部の専門家の指導・アドバイスを取り入れられることをお勧めします。
施設の事情に応じて、下記をはじめとする機関を選び、サポートを依頼されると良いでしょう。

①新調理システムに知見をもつフードシステムコンサルタント

②コンサルタント部門や専門家の人材を有する厨房機器メーカー

③新調理システム関連組織団体
(新調理システム推進協会、(社)日本医療福祉セントラルキッチン協会 他)

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